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お天気主婦の開運生活術

お天気主婦の開運生活術

今は比べない、未来は考えない

貧乏は、
苦しくて
悔しくて
辛くて
情けなくて
シンドイものです。
でも、この感情を作っているのも
「自分」なんです。

貧乏の辛いところは
この苦しい感情から離れられないところです。

どこで間違ったのだろう?
何が違ったのだろう?
どこが悪いのだろう?
どうやったら楽になるのだろう?
お金が無い、どうしよう。

答えの無い問いを
ぐるぐるぐるぐる
終わりなく延々と考え続けてしまいます。
答えの無い問いほどやめられません。
答えの無い問いほど苦しいものです。
そんなとき、死んだら楽になるのかなと考えるのです。

そんな答えの無い問いに拍車をかけるのが
スマホです。
ネットで調べてしまうのですよ。
自分と同じ境遇の人がどうなっているのか
自分より不幸な人はいないのか
もっと自分にあった仕事は無いのか
お金のある人の生活など
調べて変わる事など何も無いのですが
考える時間の苦しさがスマホに逃げ
逆にスマホによって
更に自分を追い込んでしまうのですが
いざ「自分事」となってしまうと
冷静になれず、スマホの抜け出せない沼にハマります。
おまけに、現実逃避するには、便利な道具です。

スマホの中に答えなんて無いのですけどね。
ハマる理由も
抜け出せない理由も
知っている私なので
やめたほうがいい
そう言えますが、
当事者になると聞けないだろうなとも知っているのです。

貧乏の苦しい感情は自分が作っています。
だから、その感情から離れるしかありません。
その感情から離れる為の以前書いた
「生かしていただいてありがとうございます。」
ですが
結局のところ、問題なのは

時間がある

事なのです。
人と自分を比べたり
先行きを考えたり
「比べる、考える」時間があること
だと私は思います。
「比べる、考える」時間を無くす為に働く
自分の心を守るための一種の方法でもあります。
ただ、働く事に
「なければならない」
「こんなはずでは無かった」
「自分は不幸だ」
を持ち出して働くと
長時間は働けず、身体を壊します。
働く事を充実させる
大事な事ですが、これも自分の心しだいです。

どん底に追い込まれると
自己肯定感の低下から、自分を全否定しがちです。
今どん底の自分が考えつく貧乏から脱出する方法なんて
良い意見であるわけ無い
自分がいないほうが、状況は良くなる、などなど。
何をどうすればいいのか全くわからなくなり
結果動けず
状況は時間が経った分だけ悪化している
おまけに、動けない状況は
不幸な事に「考える時間だけ」たっぷり与えてくれるのです。
つまり、どん底の時は
考えれば考えるほど自分の肯定感は低くなり動けません。

自分はうまくできない

それで、いいのです。
問題なのは、他人と比べる事。
他人がどうかなんて関係ない
スキルが無いなんて関係ない
実際、私にはなんのスキルも無い状態からの今の仕事ですしね。

できない自分が「今」出来る事

それだけを考えて、動く事です。
できない事を考えては、動けません。
できない自分でも「今出来る事」をするだけです。
余計な事を考えず、足掻く事です。
やがて、足掻く事にもなれます。
足掻いた分だけ、少し成長しているからです。
慣れとは、「成長」の結果です。
成長は余裕をもたらします。
足掻き行動する事に慣れるとフットワークが軽くなります。
フットワークが軽くなると「縁」につなげやすくなります。

そして、「未来を考えない」事です。

あれが欲しい、これが欲しい
○○さんみたいになりたい
お金持ちになりたい。

どん底に落とされて、苦しい生活をしているときに
「明るい未来」
など想像できません。
想像できても、そこには必ず
嫉妬心がこびりついています。

自分だけが不幸だ。
○○さんが悪い。
自分は被害者だ。

明るい未来を想像すれば想像する分だけ
自分の置かれている状況の酷さに打ちのめされ
自分の心を守る為に
自分以外に原因を探すのです。

原因はすべて自分の中にある

それが、すべてであり
結局自分が変わらなければ、周囲は変わりません。

そもそも、自分の想像する未来が本当に「幸せ」なのか
そんなもの、なってみなければわかりません。
自分が近道だと思っている方法も
近道かどうかなんて誰にもわかりません。
もっと楽な近道が存在する可能性だってあるのです。

未熟な自分が考える未来は未熟だ

それでいいのではないかと私は思います。

未来の幸せを考えるなら
どん底の自分にさえ与えられている
「今の幸せ」
に目を向けた方が、心はずっと軽くなります。
明るい未来の幸せは、苦しさを伴いますが
今の小さな幸せは、苦しさから解放してくれます。

苦しい時に考えては、苦しさは増すだけ
私はそう思っています。
苦しさから目が離せない時は、時間がある分苦しくなります。
苦しい時は、もっと楽な方法があるかもしれない。
その考えから離れられません。
苦しさの終わりが見えないと不安にもなります。
こんな苦しい生活は続けられないと。

今は比べない、未来は考えない

人と比べる時間があるなら、働く(動く)。
考える時間があるなら、働く(動く)。
その行動の先に、未来がついて来ると私は思っています。
(2021.06.23加筆修正)


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